人に懐く知能の高いペットを飼いたいと思った。
そこでデグーやラットがいいらしいという情報を見たのだが
調べたところ
デグーはもちろん研究用として長い歴史、知見のある
ラットも色々大変のようだ。
ラットを飼育するのに必要な初期費用は
もうかなりお試し感覚かというくらい安いのだが
それからが以下の問題に晒される。
・知能が高いのに短命
・腫瘍が良く発生し、治療が高額
(短命な生物の腫瘍を治療してどれだけ時間が伸びるのか?
それは実質の寿命ではないのか?
だがいざ病に倒れた愛玩動物を見て放置できるのか?と考えてしまう)
・というか基本病気に弱い
・屋外散歩は捕食者が多すぎて非推奨
・ハーネスつけるのもストレスを与えるので非推奨
・屋内散歩も注意が必要、もちろん生命の危険もある
(飼い主なら事前準備して当然というが完全な安全の保障は不可能)
・エサは厳密にはハムスター用で代用しきれない
・成長後に使用するべき餌は現状英国製のみで結構入手が大変
(かつてはバージェスラットロワイヤルという餌がそれだったが
リニューアルして以下の商品に)
この商品も良いらしいが送料とか大変そうではある
なんで小動物にここまで気を使う必要が出てくるのかというと
寿命を延ばしたいという強い欲求が出てくるからだ。
結局知能が高く慣れるというリターンが
短命というコストと組み合わさり
とても想像するのもつらい世界になってくるのだ。
10年で亡くなる犬でも号泣する人が居るというのに。
ちょっと大変すぎる。